千葉県市川市のバイクショップPIT CREW(ピットクルー)。カワサキ・ヤマハ・スズキ・ホンダの二輪車点検・メンテナンス・修理・販売。

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続々と2020年モデルが発表となっておりますが、その中でもニューモデルということで期待度の高かったKLX230が遂に入荷しました♪

カワサキ久々のオフロードバイクです(・∀・)
名前の通りKLX250の後継機。。。という位置付けになると思いますが、歴代のKLX(125を除く)が水冷エンジンだったのに対しこいつは空冷です。
おそらくコストダウンが最大の理由だと思いますが、先代の様に2ストレーサーに4ストで挑もうというムチャなキャラ設定でもないので(´(エ)`*)
ではシェルパなのか?といわれたらこのシート高は間違いなくKLXであります(・◇・。)

ちょうどスタッフ所有のKLX250(キャブ年式)があったのでいろいろ比較してみました。

車体の大きさはやはりKLX250の方が一回り大きく見えますね。
KLX230は最近のKXシリーズのようにシートの着座位置が高くて(タンクが低くて?)、ほぼタンクと面一になっているデザインです。
加えてハンドルバーの位置も250と比べるとだいぶ低く感じます。
ちなみにこのKLX250はハンドルをKX85用のハンドルバーに交換しているので、ノーマルよりも低く幅も狭くなってます。


好き嫌いが分かれるフロントマスクですが、こちらもコストの関係で?流行のLEDではなく通常のハロゲンバルブです。
そのお陰で見た目が気に入らないという方は社外品に交換しちゃうのもアリですね(・∀・)
もし純正でLEDヘッドライトだったら交換も一苦労です(-.-;)

なんでも海外で販売する為には今までのオフ車のようなヘッドライトではダメなんだとかで、こんなにレンズが大きくなったらしいんですが、確かに明るさは充分みたいですね(*`・∀・´*)

ホイールの径はどちらも同じフロント21インチリア18インチ。リム幅はフロントは一緒ですがリアは230の方が1サイズ細いです。

 

続いて、恐らく一番気になるであろう足付きについて(○¨○)

↓KLX250

↓KLX230

スペックではどちらの車両もシート高は885mmとなっていますが、跨ってみると明らかに230の方が高いです。
上の2枚は身長168cmのウッチー店長が跨った図ですが、250に比べて230の方が踵が上がっているのが分かると思います。
KLX250だと足の裏1/3が着くのに対して230はつま先ってところでしょうか。

もちろんKLX250も、ローダウン等も行っていない車両です。(シート表皮は張り替えてありますがフォームはノーマルです)
新品のリアサスというのもあると思いますが、見てると同じくらい沈み込んでます。

跨って感じる違いはシートの固さです。
KLX250のシートが柔らかめで良く沈むのに対し、230のシートは固くてあまりお尻が沈み込みません。
シートは柔らかければ良い、というものではないので、250に比べて230のシートが固いからダメとか疲れるということではありませんが、明らかに足付きには影響してます。。。

ただKLX230のシートはインジェクション年式のKLX250と同じようなシートの固さなので、インジェクションのKLX250と比べると若干足付きはいいのかもしれません。
(インジェクションKLX250のシート高は890mmで230より5mm高い)
ただそれでも車重もそんなに重くないのでつま先立ちでもあんまり不安感はないですね(・∀・) 

 

 

なんだかんだ色々書きましたが、待望の新型のオフロードバイク♪
兄弟車でレーサー仕様のKLX230Rがベースとなっているので走行性能は折り紙付きですし、自分好みに手を入れる余地があるバイクなので購入後も色々楽しそうですよ( ^∀^)
KLX230Rのパーツも流用出来るでしょうしね(0゚・∀・)

ぜひぜひ跨りにご来店ください(⌒▽⌒)ゞ

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